聞きたくなかった!私の選んだお祝い返しの品の悪口
何かお祝いを頂いた時に、そのお返しを何にするかということを決めるのは難しい。
万人に喜ばれるものというのは、世の中にはない。
ニーズの多様化によって、最近ではお祝い返しもカタログギフトが増えているらしいが、それにしても、
『欲しいものがない』
『選ぶのが面倒』
と思う人もいるだろう。さりとて何か返さねばならず、さんざん悩んだ挙句に決めたものを、
『これはひどい、こんなものいらない』
と悪しざまに言われたらいい気分はしないだろう。
一橋大学卒業祝賀会
適当に決めたのならまだいい。贈る相手のことを思って、自分の時間を使って選んだのだ。たとえ好みに合わなくとも、
『ありがとう、嬉しいよ』
とお礼を言ってしかるべきではないか。品物そのものよりも、お返しをしてくれた気持ちに対しての、
『ありがとう』なのだ。
私は頂き物に対しては、たとえ、
『うーん、ちょっと私の趣味じゃないなぁ』
と思っても必ず、
『ありがとう、嬉しい、素敵だね』
と相手に伝えることにしている。私を喜ばせようと、恐らくはいろいろと悩んで、わざわざ選んでくれた気持ちが嬉しいからだ。
ノビワールド・カレンダー(2014年)/雑節・五節句の説明
品物が明らかに相手の不用品であるとか、あからさまな間に合わせであるとか、こちらを軽んじたりぞんざいに扱っている場合でない限り、頂き物の中身について云々したりはしない。
『いくら何でも、このセンスはないな』
と思ったとしても、自分ひとりの心のうちに留めておく。それを肴に陰口をたたくようなことはまずない。
結婚内祝いへ行く
利害関係があるらともかく、純然たる好意の頂き物に対して、あれこれ言い立てるのはどうかと思う。物そのものよりも気持ちにお礼を言おう。気に入らなければ、こっそり手放せばいいだけの話なのだから。
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